IP無線にはハンディ型・車載型・アプリの3タイプがある

IP無線にはハンディ型・車載型・アプリの3タイプがある

IP無線と一口に言っても、大きくハンディ型・車載型・アプリの3つのタイプがあります。 ハンディ型は文字通り携帯性に優れており、携帯電話のような感覚で使用することが可能です。バッテリーの稼働時間は製品によって異なりますが、およそ12~17時間程度は連続使用できるので、1日間は充電せずに利用することができます。 車載型は車に搭載させるタイプで、タクシー・バス・トラックなどで利用されています。車載型は、車の電源を使用して稼働するのでハンディ型のように充電する必要はありません。また、車載型はハンズフリーで利用できるため、運転中でも使用することが可能です。 アプリはスマートフォンにインストールして利用するIP無線で、スマートフォンをハンディ型のIP無線機のように使うことができます。スマートフォンにインストールしたら直ぐに使えるとともに、本体を購入する必要がないため費用負担を抑えながらIP無線を導入できるという利点があります。

幅広い用途に対応している便利なIP無線をビジネスに活用

無線機は昔から使われていますが、利用するためには高額な費用が必要になります。 日本でも注目を集めているIP無線は費用が安いので、多くの企業が導入しています。 幅広い用途に使えるIP無線には、様々な特徴があります。 インターネット環境がある場所なら通信でき、免許の申請も不要です。 地震などの災害時も制限がないため、危機管理対策や緊急連絡時にも活用できます。 IP無線は混信や盗聴の心配がなく、高いセキュリティを誇っています。 従来の無線機よりも音質が良いため、内容が伝わりやすいです。 広い範囲で使う場合は、従来の無線に比べて投資対効果が高くなります。 従来の無線機だと通話距離に制限がありますが、インターネット通信を使うIP無線なら広範囲で安定した通話が可能です。 資格や免許が不要で誰でも利用でき、業務用の無線に比べて初期費用も最小限に抑えられます。 最近は業務用無線と併用する企業も多く、仕事の内容によって使い分けるとコストを削減できます。